料理人としての第一歩です。宮崎市の日章学園高校で、調理科の1年生が技術向上と実習中の安全を祈願する「包丁入魂式」に臨みました。

日章学園高校の調理科にはこの春、107人が入学。式では、これから生徒たちが使う包丁が清められました。

甲斐勝弘校長から「技術を身につけ、超一流と言われる料理人を目指してほしい」と激励の言葉が贈られたあと、生徒を代表して齋藤龍仁さんが誓いの言葉を述べました。

(調理科1年 齋藤龍仁さん)
「料理人の魂である包丁に敬意を払い、誠心誠意修行に努め、精進することをここにお誓い申し上げます。」

(生徒は)
「みんなにおいしいと思われる料理をいっぱい作りたい。」
「お父さんが料理が上手で、お父さんみたいになりたいと思います。」

生徒たちは、5月からこの包丁を使い始め、実習などを通して料理の基本を身につけます。

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