愛媛県でも高くなりつつある空の下、内子町の棚田で黄金の実りが頭を垂れるなか、今年も地元の小学生が13日、農家に教わりながら稲刈りを体験しました。

山々に囲まれた棚田で今年も実りの秋が訪れました。日本の棚田百選の一つ・内子町の「泉谷の棚田」で稲刈りを体験したのは、地元の天神小学校の4年生36人です。

男子児童:
「(Q稲刈りやったことは)ないです」

男子児童:
「(Qやってみて)気持ちいい」

稲の刈り方を教えたのは地元農家の上岡満栄さん。体験学習は、棚田百選に選ばれた翌年に始まり今年で25年目です。

上岡さんは「ちょっとぬかるんどるんで大変じゃ。やっぱり賑やかなのはええ」と笑顔を見せます。児童たちは春に自分たちで植えた稲を、教わった通り鎌を使って刈り取っていきました。稲を持った女の子の口からは「重い」の声が聞かれました。

男子児童:
「大事に育ててるんだなと思いました」

また上岡さんのひ孫・旭陽くんは、上岡さんの妻から稲の縛り方を教わりました。児童たちは足元が悪いなか、みんなで力を合わせて稲木干しにも挑戦。秋の実りを稲の重さで実感しました。

参加した児童全員:
「棚田最高!」

収穫したお米は年末にみんなでもちつきに使うということです。

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