岡山市は野菜を食べて市民の健康促進につなげようと自然に野菜の摂取量が増える新たな取り組みを始めました。

(大森雅夫 市長)
「ぜひ、野菜から食べる習慣を身につけてほしいベジファースト岡山プロジェクトの推進を宣言します」

岡山市では「ベジ・ファースト」野菜から食べようをスローガンに新たなプロジェクトを始めました。

岡山市の生鮮野菜購入量は52都市中48位、購入金額は50位と低くプロジェクトでは飲食店やスーパーなどと協力しレシピの提供や売り場の工夫で野菜の購買意欲を高めるほか、野菜から食べることで食事のバランスを整えていく取り組みを行います。

また、市役所の地下にある食堂では野菜が1食で120グラム取れるコラボメニューが提供されます。

(大森雅夫 市長)
「今までは最初に肉を食べることが多かったが、野菜を先に食べるようにし、急激な血糖値の上昇を抑え肥満防止を励行していきたい」

県の調査によりますと岡山県民の野菜摂取量は1日232.4グラムで、厚生労働省が推奨する目標量の350グラムまで120グラム不足しています。岡山市は今後イベントなどを通して野菜摂取をPRしていくということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。