県が毎年、土地の価格を調べ一般の土地取引の指標となる地価調査の結果が発表されました。県全体の平均変動率は3年連続で上昇となりました。

地価調査は県が今年7月1日時点で県内220の基準地を対象に土地の標準価格を判定したものです。
佐賀県全体の前の年からの平均変動率は、住宅地、商業地ともに3年連続で上昇となりました。
このうち、住宅地で上昇率が最も高かったのは、基山町長野で去年から8.1パーセント上がりました。
閑静な住宅分譲地で福岡県との県境にあることやJRの駅が近いことから通勤に便利など、県外からの需要もあり人気のエリアだということです。
商業地で上昇率が最も高かったのは、佐賀市堀川町で去年から17パーセント上昇しました。

また、住宅地の最高価格は11年連続、佐賀市赤松町で9万2800円、商業地では31年連続佐賀市駅前中央1丁目で28万4000円でした。

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