群馬県の動物園で目撃されたのは、飼育員も驚く珍しい瞬間。

回し車の隙間に挟まっているハムスターです。
しかも、二足立ちのまま寝てしまっているんです。

このモクゲキのコーナーでも度々紹介した、暑さで溶けてしまったようなしぐさのいわゆる“溶けリス”。
この溶けリスのように暑さを逃がしているのでしょうか。

周囲にはお客さんの声、ほかの動物の鳴き声も聞こえ、ザワザワ。

眠気のほうが勝っているようで熟睡していますが、深い眠りにつき、起きることはありません。

この“立ち寝ハムスター”、なぜこのような格好で寝ているのでしょうか。
飼育員の熊本耕治さんによると、「回し車の回る部分と土台部分の隙間。(そこで)寝てた時にほかのハムスターが回し車を回しちゃって、伸びるような感じになった」と話します。

暑さを逃がしているわけではなく、予期せず持ち上げられてこのような格好になってしまったといいます。

飼育員・熊本耕治さん:
元々あの狭いスペースで寝るのが好きな子。自然界だとどうしてもちょっと弱い立場にある。狭いところを見つけて隠れるような習性があります。

外敵から身を守るため、狭いところが大好きなハムスター。

しばらく立った状態で寝続けたといいますが、その後、いつもどおりの姿勢に戻り、また寝始めたということです。

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