高畠町のホールで上演中の災害発生に備え、会場にいる人が素早く避難ができるよう
避難訓練を組み込んだコンサートが行われた。
避難訓練を組み込んだコンサートは、高畠町の文化ホールまほらが初めて企画した。
(訓練/会場アナウンス)
「ただいま地下機械室で火災が発生しました」
きのう(23日)は上演中に地下で火災が発生したとの想定で、出演者と観客あわせて約50人にアナウンスで外への避難が呼びかけられた。
誘導ではボランティアのスタッフが車椅子の観客を個別に対応するなど、実践的な訓練が進められていた。
(参加者)
「(実際の災害では)気が揉めるのではないかと思った」
(ボランティアスタッフ)
「300人・500人という人数がいるとパニックになると思う。そうした対策をもう一度考えることが必要」
訓練の後、停電に備えた目印を設けたり、誘導するスタッフにプラカードを持たせたるべきといった課題が挙がっていた。
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