「日本の棚田百選」にも選ばれている福岡県うきは市の「つづら棚田」では、秋の訪れを告げる彼岸花が見ごろを迎えています。

うきは市浮羽町新川地区の斜面で、約7ヘクタールにわたって広がる「つづら棚田」。

日本の棚田百選にも選ばれていて、あたり一帯では石垣ぞいに約50万本の彼岸花が咲き誇っています。

今年は残暑が厳しいこともあり、例年に比べると彼岸花の開花が遅いということですが、収穫時期を迎えた稲穂の金色と彼岸花の赤のコントラストが訪れた人の目を楽しませています。

このつづら棚田がある新川地区は、伝統的建造物群保存地区として国から認定されていて、日本の原風景が残った人気スポットにもなっています。

秋の訪れを告げる彼岸花は、早ければ28日にも満開を迎えるということです。

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