ブドウの生産が盛んな南陽市で、特産品の一つシャインマスカットが給食に登場し、子どもたちが笑顔で味わった。

南陽市では、地元で生産されている農作物について子どもたちに知ってもらい消費拡大につなげようと、年に数回「地場産デー給食」を行っている。
今回は、小中学校や保育園など21の施設に、旬のシャインマスカット計172キロがJA山形おきたまから提供された。

梨郷小学校の3・4年生の教室では、児童たちがカレーライスを食べた後、お待ちかねの高級ブドウ・シャインマスカットを味わった。
大粒で甘みが強く、皮ごと食べられるとあって人気のシャインマスカット。児童たちは食べ応え十分の実を口に運ぶと、うれしそうな表情を浮かべていた。

(児童)
「(Q.給食に出てどう?)うれしいです」
「甘くてシャキッとしていて、めっちゃおいしいです」

南陽市の次回の「地場産デー給食」は11月で、ふじりんごが提供される予定。

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