合格率が1割という難関の簿記検定1級に伊万里実業高校の3年生が見事合格しました。
日本商工会議所の簿記検定1級に合格したのは、伊万里実業高校情報処理科3年の辻川櫂さんです。
この日商簿記1級には9500人ほどが受験し、合格したのは約1000人と合格率が1割ほどの難しい試験です。
辻川さんは合格ラインが100点満点中70点のこの試験に、1回目の受験で94点という成績で見事合格しました。
また、この高校から日商簿記1級の合格者が出るのは2019年の高校再編で伊万里実業高校となってから初めてです。
【伊万里実業高校簿記部主将 辻川櫂さん】
「受験の時は頭が真っ白になりそうになったりしましたが過去の問題をたくさん解いていたので落ち着いて解くことができました。日商簿記1級の勉強に1年以上かけてたくさん勉強していたので受かったと分かったときはとてもうれしかったです」
辻川さんは高校卒業後、公認会計士を目指していて、来年5月に1次試験を受験する予定です。
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