がんの予防や早期発見などの取り組みに役立ててもらおうと、北日本銀行(本社:岩手県盛岡市)の利用者でつくる団体が岩手県対がん協会に寄付金を贈りました。

北日本銀行の下村弘常務は10月2日、県対がん協会を訪れ村上晶彦専務理事に寄付金20万円の目録を手渡しました。

この寄付は北日本銀行の「がん保険付定期預金」の契約者でつくる友の会が1977年から行っているもので2024年で47回目となります。

北日本銀行 下村弘常務
「草の根のような形で長く支援させていただいているので、広報活動に役立ててほしい」

県対がん協会によりますと、県内でがん検診を受ける人はここ15年で4万人ほど減っていて普及啓発が課題になっているということです。

協会では寄付金をパンフレットの作成や出前授業などに活用し、がんの予防や早期発見に役立てたいととしています。

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