岡山大学法科大学院の創立20周年を記念したシンポジウムが、10月5日に開かれました。
岡山大学法科大学院は2004年に創設され、これまでに205人が司法試験に合格しています。シンポジウムは、「地域と連携した法務系の人材育成」をテーマに開かれ、岡大の法科大学院から人材を受け入れている岡山県内の企業などが報告を行いました。
企業からは、弁護士との橋渡し役など、法務系の担当者を必要とする案件が増えていることなどの説明がありました。その上で法科大学院には、学生時代からビジネス的な思想を育ててほしいと提案していました。
会場には、大学関係者や地元経済界から約100人が集まり、議論に耳を傾けました。
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