2024年4月~9月までの県内企業の倒産は、件数・負債総額ともに前の年の同じ時期に比べ増加したことがわかった。

信用調査会社・東京商工リサーチによると、2024年4月~9月までに発生した1000万円以上の負債を抱えた県内企業の倒産は35件、負債総額は89億5500万円だった。
前の年の同じ時期を、件数は2件、負債総額は19億1100万円上回り、年度の上半期で見ると3年連続の増加となった。

業種別では、「サービス業他」12件、次いで小売業・建設業・製造業の順となっている。
原因別では件数の7割以上を「販売不振」が占め、次いで「赤字累積」が5件(14.3%)だった。

負債総額が1億円以上あった倒産は7件で、郷野目ストア(新庄市)24億100万円、丸伸建設(村山市)21億円などとなっている。

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