8日は二十四節気で晩秋に入る「寒露(かんろ)」です。

京都府福知山市では、冬支度の「コモ巻き」が行われました。

福知山市の三段池公園では8日朝、およそ100本の松にワラで編まれたコモが巻き付けられました。

「コモ巻き」は秋が深まり、朝晩が冷え込む二十四節気の「寒露」にあわせて毎年行われています。

害虫を暖かいコモにおびき寄せ、松を守る冬支度で、その効果は不明ですが、いまは福知山の風物詩となっています。

【園長 衣川正彦さん】「秋は紅葉、冬は薄い雪化粧に風物詩として続けていきたい」

コモは、来年3月の「啓蟄(けいちつ)」の頃に外されます。

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