もったいないをおいしいに変えました。

キリンビールが8日発表したのは、形が不ぞろいなどの理由で廃棄される果物を使ったチューハイです。

キリンビール マーケティング部・加藤麻里子氷結ブランドマネージャー:
おいしく手軽な果実のフードロス削減の取り組みにより、人と未来を明るく豊かにする。

「モッタイナイ!を、おいしい!に。」を合言葉に、2024年の5月から始まったこのプロジェクト。

その第2弾として、高知県のぽんかんの規格外品を使った「氷結mottainai 高知県産ぽんかん」を10月22日から発売します。

キリンビールマーケティング部・加藤麻里子氷結ブランドマネージャー:
果実農家さんにはフードロス削減。そして、地域の特産果実の全国展開、また、持続的な発展のための寄付金を通した支援。お客さまには飲むだけで社会貢献につながる、そんなおいしいチューハイを全国各地で楽しめる。

第1弾の商品「氷結mottainai 浜なし」は約3万4000個分の浜なしのフードロス削減に貢献し、農家への寄付金額は約600万円。

また、“社会貢献できるチューハイ”という社会性のあるコンセプトが若年層に受け、氷結の新規購入者が増えたといいます。

第2弾の商品では、約20万個分のフードロスの削減を目指します。

キリンビールマーケティング部・加藤麻里子氷結ブランドマネージャー:
一消費者として規格外品の基準を変えて、大切に農家さんが育てた果物が販売できるような世の中になるのが究極のゴールかなと。ことし、来年、再来年と、まずは果実のフードロスの削減量年間150トンぐらいを目指して取り組んでいきたい。

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