10月は乳がんの早期発見、早期治療を促進するピンクリボン月間です。
これにあわせて県庁にピンクリボンツリーが設置されました。
鹿児島県では10月をピンクリボン月間に定め、県民に乳がんに対する正しい知識の普及啓発を行い、県民へ乳がんの早期発見、早期治療をすすめています。
これをPRしようと、県庁1階のロビーにツリーが設置され、塩田知事やNPO法人の職員らが、乳がんに関する啓発のシンボルとなっているピンクリボンを結びつけていました。
乳がんは日本人女性の9人に1人が発症するといわれていて、2022年、県内では186人が乳がんが原因で亡くなっています。
早期発見なら約9割が治るといわれている乳がん。
検診は40歳以上の女性が対象で、2年に1回の受診が呼びかけられていますが、2022年の県内の受診率は49.8%にとどまっています。
NPO法人 ピンクリボン鹿児島・帖佐理子理事長
「自分の手足、体を鏡で見て、『自分はこんな状態』というのをいつも見ながら、変化があったら『病院に行ってください』『検査を受けてください』と言いたい」
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