爽やかな秋晴れとなった9日、新富町の茶畑では、秋の新芽を眺めながらお茶を楽しむイベントが開かれました。
(今栖那菜記者)
「新富町の茶園に来ています。茶畑の中に何やら四角い建物が建っています」
こちらは期間限定で設置された「茶室」です。新富町の新緑園では、9日、茶畑が一望できる茶室でお茶が振舞われました。今年の日本茶アワードで500点以上のお茶から上位20点に選ばれたお茶などが丁寧にいれられ、参加した人たちは秋の風を感じながらお茶を楽しんでいました。
(ドイツから)
「ヨーロッパの方がフルーツティや紅茶を飲むことが多いので日本のお茶の本当の味を知ることが非日常体験で日本のお茶を楽しめてすごくよかった」
(新緑園黒木信吾社長)
「全国的にお茶を飲む方も減ってますのでお茶を飲む楽しさ、お茶にまつわる楽しみ方を体験していただければ」
このイベントは、今週土曜まで開かれています。
新緑園の黒木信吾社長によると、お茶は沸騰させたお湯を3〜4分ほど「冷まして」から急須に入れ、急須は「揺らさず」に1分ほど待ってから最後の一滴まで「注ぎ切る」のが美味しく淹れるポイントだということです。
みなさんもお茶でほっと一息ついてはいかがでしょうか。
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