福山市の高校で、10日、次世代を担う若者に先端技術を学んでもらおうとドローンを活用した授業が行われました。

福山市の県立沼南高校で開かれた授業には、園芸科の2年生17人が参加しました。
この特別授業は、若い世代に早い段階から先端技術を学んでもらおうと企画されたものです。
授業では、まず広島県ドローン協会の講師が、ドローンに関する最新の法律やルールを説明しました。

続いては実践、操縦の体験です。
ドローン操作は初めてという生徒たちも慎重にドローンを離陸させていきます。
ジオラマに設置された数字の書かれた旗の撮影を目標に、お互い教えあいながらドローンの楽しさを感じていました。

【生徒は】
「自分で進行方向を決めたり、カメラの角度を変えたりするのがとても難しかったです。(ドローンの仕事を将来)ちょっとやってみたいと思いました」

高校では今後もドローンを活用した授業を行っていく予定です。

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