古都・奈良の秋の風物詩、「鹿の角切り」が、奈良公園で行われています。
勢いよく駆け回る立派な角をはやした雄の鹿。
法被姿の勢子たちが「十字」と呼ばれる道具で角にロープをかけて捕まえます。
「鹿の角切り」は、発情期を迎えて気が荒くなった雄の鹿が人や他の鹿を傷つけないよう、毎年この時期に行われているもので、江戸時代から続く伝統行事です。
立派な角を切り落としてかかげると、見物客からは拍手が起きました。
この「鹿の角きり」は今月14日まで行われます。
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