道具いらずで今日からできる、目からうろこの料理の下処理術を紹介します。

 簡単かつ時短で、SNSでも話題の裏技です。

 まずは、カニカマの簡単なさき方を紹介します。

 サラダやスープ、卵焼きなど、さまざまな料理に活躍するカニカマですが、案外さくのに時間がかかることも。

 実は、手のひらにのせてくるくるとほぐすと、簡単にさけます。

 ほんの5秒ほどくるくるしただけで、細かくほぐれました。

 続いての食材は「たらこ」です。

 パスタや和え物を作る際、薄皮から取り出すことが多いですが、手が汚れたりきれいに取れなかったりすることもあります。

 たらこは、1腹ずつラップに包んで1時間以上冷凍しましょう。

 冷凍庫から取り出してすぐ、一本縦に切り込みを入れれば、そこから簡単に薄皮を剥がすことができます。

 たらこはガチガチに凍ることがないので、包丁でもサクッと切れます。

 さらに使いやすい大きさに切って冷凍しておけば、必要な量だけ取り出せます。

 先ほどと同じように薄皮を簡単にはずすことができ、おにぎりなどにポンっと入れられて便利です。

 たらこを冷凍したくない方は、ラップに包み、端っこをはさみで切りましょう。

 指で絞り出すだけで手も汚れず、チューブのようになって便利です。

 料理に使うときはもちろん、茶碗に直接絞ることもできます。

 続いて紹介するのは、ピーマンのタネの取り方です。

 ピーマンのヘタ部分を親指でぐっと押すだけで、簡単にタネが取れます。

 ミニトマトは、お弁当などの彩りに大活躍の野菜です。

 しかしお弁当箱を開けると、トマトの果肉がでてぐちゃぐちゃになっていることもあります。

 実は、ミニトマトの切り方に気をつければ、簡単に解決できます。

 よく見るとトマトは楕円形で、短軸(たんじく)と長軸(ちょうじく)があります。

 長軸(ちょうじく)に沿って切ると、果肉と種が出てきます。

 一方で短軸(たんじく)に沿って切ると、種が出てきません。

 トマトの形を知り尽くせば、誰でも簡単にできます。

 続いての野菜は「長イモ」です。

 ぬるぬるして皮がむきにくいし手がかゆくなったり、扱いにくかったりすることもあります。

 切った長イモにフォークを刺すと、滑らず簡単にピーラーで皮をむくことができます。

 そのまま抑えながら切ったり、すりおろしたりすることも可能です。

 続いて、覚えておくと無駄なく便利な、「桃」の切り方を紹介します。

 ぐるっと一周切りこみを入れてから、さらに垂直にもう一周切り込みを入れます。

 その状態で皮ごとねじると、きれいに種から外れます。

 熟し具合によって難しい場合もありますが、ぜひ挑戦してみてください。

 最後は「ニンニク」の皮のむき方です。

 ニンニクは、手でむくと面倒なのはもちろん、手に匂いが残ることもあります。

 まずは根元から5ミリのところを切り、切り口を下にし、電子レンジで600W30秒加熱します。

 ぎゅっと指で押し出すと、ニンニクがつるんと飛び出します。

 手にも匂いがつかず時短にもなるため、ぜひ試してみてください。

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