小さくて着られなくなった子供服や学校の標準服。
これらをリユースする動きが今、注目されています。

物価高が続く中、家計への負担を減らすとともに、環境への配慮にもつながる取り組みを取材しました。

東京・練馬区にある「めぐりふく」の店舗。
中に入ってみると、所狭しと子供服が約1200点並んでいます。

ところが、店にはスタッフが常駐していません。

めぐりふく 店長・山口あやこさん:
日本で初めての完全無人のリユース子供服店です。

着られなくなったもののまだ使える子供服を集め、無人店舗で販売しています。

価格はハンガーで色分けされ、原則300円からの4種類。

支払いはセルフレジで、現金の場合は領収書を、QRコード決済の場合はスマホ画面を券売機近くのカメラに見せれば完了です。

店長の山口さんは共働きで、育児も忙しい他、安く提供するためには人件費を抑えたいと無人店舗にしたといいます。

子供服のリユース店を始めた訳を聞くと「うちにも子供が4人いるんですけど、子供服はすぐサイズアウトしてしまうことが多くて家にあふれかえってしまうので、譲れる場が欲しいなと」と話しました。

店内にはリユースボックスを設置し、寄付された服を検品し販売しています。

頻繁に訪れるという近所の家族は、子供服2点を600円で購入。「価格がもう破格。子供の服はすぐサイズアウトで小さくなったり。リユースでまかなえたらすごく助かる」と話しました。

こうしたリユースの取り組みは、東京・中央区でも行われています。

卒業などで着られなくなった学校の標準服や園服を回収し、クリーニング・補修をした後、必要な人にクリーニング等相当額で譲渡。

シャツやブラウスは1200円、学ランやセーラー服は1500円とお手ごろです。

中央区環境科 課長・鎌田智之さん:
(Q.メリットは?)ゴミの削減や資源の有効活用につながることで、環境面でのメリットになる。子育て世帯への支援にも寄与できる事業と考えている。

次回の譲渡会は11月2日に開催されます。

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