福岡市動物園で、ミャンマーからやってきたアジアゾウの名前を決める「決選投票」が行われています。

福岡市動物園は、今年8月にアジアゾウ4頭の名前の募集を開始。

6408件の応募があり、動物園の職員が10の候補に絞りました。

名前は、9月に急死した12歳のメスにもつけられることになっていて、12日から来園者の投票でゾウの名前を決める「決選投票」を行っています。

候補は、4頭1組で「ゲンカイ」や「スオウ」といった福岡を囲む海や、「ちよ」や「ちはや」など福岡の地名にちなんだ名前の中から投票します。

14日は、大勢の家族連れなどが訪れそれぞれお気に入りの名前に一票を投じていました。

◆来園者
「かわいい名前になったらうれしいね」

◆来園者
「あおくんとすいちゃん(がいい)」

◆来園者
「福岡市の町の名前に則した名前がいいと思ってそれに入れました」

◆福岡市動物園 川島佑介さん
「ゾウはすごく長生きする動物なので、これから長くみなさんに愛される、親しみのある名前に決まればいい」

投票は10月27日まで行われ、決定した名前はゾウのお披露目に合わせて公開される予定です。

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