TSSのふるさと通信員から届いた地域の話題をお伝えします。
東広島市で開催された酒まつりでは保護された犬や猫の支援につなげようとちょっと変わったカクテルが販売されました。

カクテルを作るのは、東広島市でバラ専門のサービスを行う小早川雅美さんと日本酒立ち飲みバーを営む富島基さんです。

きっかけは、去年6月に小早川さんがSNSで目にした誤って身体に付着した農薬を舐めて弱っていた子猫でした。
保護された子猫は奇跡的に回復し、チェコ語で「可能性」を意味する「モジュノ」と名づけられます。

モジュノのような保護された犬や猫を知ってもらうきっかけになればと、小早川さんは富島さんにカクテル作りを相談。
そして、「奇跡」という花言葉を持つ青バラをイメージしたオリジナルカクテルを完成させ酒まつりで販売しました。

【小早川雅美さん】
「(今後は)イベント開催の中で「モジュノ」の存在が広まって、特に東広島で広まっていくと嬉しい」

当日は用意した69杯が完売。
酒まつりでの収益は、すべて、動物愛護啓発団体に寄付されるということです。

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