愛媛県松山市のビジネスホテルで、提供された食事を食べた50人余りが腹痛などの症状を訴え、サルモネラ菌による食中毒と断定されたと15日に発表されました。このホテルは15日から5日間の営業停止処分を受けました。

食中毒が発生したのは、松山市平和通にあるビジネスホテル「泰平」です。

松山市保健所によりますと、「泰平」では10月4日の夜と10月5日の朝に提供された食事を食べた53人が腹痛や下痢・発熱などの症状を訴え、このうち23人が医療機関を受診しました。

ホテルから報告を受けて発症者を検査したところサルモネラ菌が検出され、発症者に共通していたのが提供された食事であることから食中毒と断定。このホテルを15日から19日までの5日間、営業停止処分にしました。

発症者はおおむね回復しているということです。

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