新潟・上越市立水族博物館で、熱いまなざしでジーっとハトを見つめる姉妹のゴマフアザラシが目撃されました。

ハトがその場を離れるとグイっと方向転換!すぐさま後を追いかけ正面にポジショニング。
そのあともハトが移動するたび必死に追いかけていくのです。

まるで、「君は誰なんだい?」とでも言うようにジーッとハトを見つめる2匹のアザラシ。

この動画がSNSに投稿されると、「興味津々で尊すぎる!」「いつの間にハト飼育員を雇われたのですか!」などのコメントが。

動画は100万回以上も再生され大きな話題に。

しかし、この映像、当初はSNSで公開する予定はなかったといいます。

上越市立水族博物館・副館長:
私がこっそりひそかにニヤニヤしながら見ていた映像。「面白い映像ない?」って広報の方が探していらっしゃって、こんないいの隠し持ってるんですか?出してくださいよって怒られました。

それにしても、なぜアザラシの姉妹はこんなにもハトに興味津々なのでしょうか?

上越市立水族博物館・副館長:
ハトが来ること自体も珍しいのですが、他の動物が来ることがない。いなくなるまで結局追いかけていましたね。

2匹のアザラシはめったに来ない来客に興奮していたといいます。

ちなみにハトとは関係ありませんが、この姉妹のアザラシ、妹のほうは現在名前を募集中なんだそうです。

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