今シーズン岩手県内で収穫されたリンゴの品質を審査する「いわて純情りんごコンテスト」が、10月16日に北上市で開かれました。2024年は糖度が高く味も良いということです。
コンテストには県内で収穫されたジョナゴールドやシナノスイートなど4品種29点が出品されました。
このうちジョナゴールドの審査では、審査員が糖度や色、硬さや重さなど9つの項目を確認していました。
JA全農いわてによりますと、県産リンゴは2023年、霜の被害を受けて不作となりましたが2024年は天候に恵まれたため収穫量は2023年より増え、味も良いということです。
県農業研究センター 果樹研究室 小野浩司室長
「ことしは夏が暑かった影響で糖度が非常に高くおいしいリンゴになっている。このおいしいリンゴをぜひ味わっていただきたい」
審査の結果、ジョナゴールドは盛岡市の藤村智さんのリンゴが優秀賞となりました。
入賞したリンゴは今回初めて東京でセリにかけられるほか、10月19日・20日には出品されたリンゴの販売会が東京のデパートで開かれます。
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