北海道胆振地方にある厚真町の養鶏場で、今シーズン国内初となる高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、殺処分が始まりました。
「(厚真町の)養鶏場で、今シーズン国内初となる高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生しました」(鈴木 直道知事)
10月16日午後5時ごろ、厚真町の養鶏場で「約120羽のニワトリが死んでいる」と通報がありました。
その後の検査で10月17日に、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。
これを受け、北海道は職員を派遣し、午前10時ごろからこの養鶏場のニワトリ約1万9000羽の殺処分を始めました。
殺処分は2日間の予定で、清掃や消毒を含め10月21日までに作業を終える計画です。
今回の感染は食用のニワトリですが、鈴木知事は現在流通している鶏肉は安全だと訴えています。
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