津山市のふるさと納税の返礼品になっている「干し肉」などの特産品を使いプロの料理人が考案した新しい料理のレシピが10月16日に発表されました。

この日発表されたものの1つが津山市の特産、つやま和牛の「干し肉」を使った肉じゃがです。腕をふるったのは東京の日本料理店「賛否両論」のシェフ笠原将弘さんです。

ふるさと納税の返礼品になっているつやま和牛などの食材を使い6品のレシピを考案しました。また、地元の美作大学で調理について学ぶ学生も2品のレシピを考案していて、市内で開かれた試食会で旅行業者らに8品が振る舞われました。

(試食した旅行業者)
「本当においしくてびっくりした。家庭にある調味料でシェフが作ってくれたので、家でやってみたいと思った。」

(日本料理店「賛否両論」笠原将弘店主)
「すべてのレシピを家で再現できるような料理に落としこんだ。ふるさと納税の返礼品で家に来たら、簡単に家にある調味料や食材で作ることができるレシピにした。」

笠原さんや学生が生み出したレシピは津山市のふるさと納税のウェブサイト「つやふる」などで公開されます。

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