福岡県内で生活する外国人の悩み事にワンストップで対応する行政機関が17日にオープンし、服部知事などが参加して開所式が行われました。
17日に開所した「FUKUOKA IS OPEN(フクオカ イズ オープン)センター」は、在福の外国人や留学生などを対象に、就労、住宅、医療、教育など生活する上での相談を24の言語で受け付けます。
そして、内容に合わせて福岡出入国在留管理局や県弁護士会など8つの専門機関と連携し、ワンストップで問題の解決に当たります。
こうした機関は全国で初めてだということです。
◆福岡県 国際政策課 安森一二 課長
「さまざまな国や地域から福岡に来て働いて生活していただくことを歓迎しています」
福岡県内では約10万人の外国人が生活していて、外国人を雇いたい企業との架け橋になったり、外国人が安心して快適に生活できるようになることが期待されています。
◆在福岡タイ王国総領事館 ゴーソン・サティタマジット 総領事
「ワンストップサービスを提供できるセンターの開所は、福岡だけでなく日本やタイ人にとっても有益なものだと思います」
「FUKUOKA IS OPENセンター」は、主に平日の午前10時から午後5時まで開館していて、「オンラインでの相談も可能なので気軽に問い合わせてほしい」としています。
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