愛媛県内で電気自動車を公用車として活用していくため、松山市内で自治体の職員を対象にセミナーと試乗会が１７日に開かれました。

このセミナーと試乗会は愛媛県が県中予地方局で開催。公用車に電気自動車の導入を検討している伊予市、東温市、砥部町、松前町、愛媛県から職員約２０人が集まりました。

講師を務めたのは日産自動車の担当者。ガソリン車と比べて燃料費を削減できることや災害時には車に蓄えた電気を活用できることなど、ＥＶ車の特徴が説明されました。

このあと職員は実際にＥＶ車に乗り込み、乗り心地や加速力などを体験しました。

愛媛県・西田賢治さん：
「実際に走らせていただくなかで、まずは力強い加速であったりとか車体の中が静か。その辺りはびっくりしました」

愛媛県の公用車は約９００台のうち２４台がＥＶ車。さらに導入を図る考えです。

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