福岡市と韓国・釜山市の地域連携について議論する「福岡-釜山フォーラム」が19日に釜山市で開かれ、活発な意見が交わされました。

「福岡ー釜山フォーラム」は、福岡市と韓国・釜山市に本拠を置く企業や大学の関係者が集まり、民間レベルの連携の在り方について議論するもので、今回で17回目です。

来年、日韓の国交が正常化してから60年を迎えることから、李熙燮(イ・ヒソプ)日中韓協力事務局長が「日中韓協力と釜山・福岡交流協力の現在と未来」をテーマに基調講演を行いました。

その後のセッションでは、「人の交流のさらなる活性化」や「今後の60年に向けて両都市がどのような役割を果たすか」について活発な意見が交わされました。

フォーラムは両国政府への提言や60周年記念行事の提案の議長総括が取りまとめられ、閉幕しました。

福岡ー釜山フォーラムは、次回は来年秋に福岡市で開催されます。

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