確定申告などのデジタル化を推進しようと、福岡市内の税務署が21日、オンラインでの納税システムをPRしました。

福岡市中央区の商業施設で開かれたイベントには西福岡税務署の職員やPRキャラクターが登場し、税務手続きについてオンラインシステムの利用を呼びかけました。

西福岡税務署の管内では今年約12万人が確定申告を行い、うち7割ほどがスマートフォンなどで申告・納税ができる「e-Tax」を利用しました。

新型コロナの影響などもあり利用者は年々増えていますが、さらに普及させ納税者の利便性向上や業務の効率化を目指します。

◆西福岡税務署 加藤丈智署長
「自宅で申告から納税まで完結できる。非常に楽になると思うので、ご利用いただきたい」

西福岡税務署は引き続き、利用方法の周知などに努めるとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。