衆議院選挙が中盤を迎えているなか、愛媛の小選挙区の期日前投票は投票6日前の21日までで、愛媛1区を除いて前回の選挙より下回っています。愛媛2区では立憲の前職と自民の前職の候補が激戦を繰り広げていて、大票田の今治市では前回を上回っています。

愛媛県選挙管理委員会によりますと、県内で投票6日前までに期日前投票をした人は7万3096人で有権者全体の6.60%。前回の同じ時期より7062人下回っています。

小選挙区別では、松山市のみの愛媛1区が2万3211人で前回より788人増えた一方、愛媛2区は2万5133人で5614人減少。愛媛3区は2万4752人で2236人減っています。

このうち愛媛2区は、立憲の前職と自民の前職の候補が前回と同じく激戦を展開。区割りの見直しのため新たな大票田になった今治市では、8569人が期日前投票し、前回より1251人増えています。

衆議院選挙は27日に投開票されます。

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