鳥羽水族館で飼育されている(左から)キラと鳥羽市ふるさと応援大使を務めるメイ=鳥羽水族館提供

 鳥羽市は22日、ふるさと納税返礼品として「ラッコのメイキラひとり占めプラン」を発表した。2025年に開館70周年を迎える鳥羽水族館とのコラボ企画で、開館前の午前8時から9時半まで、ラッコを貸し切り見学できる。見学後は館内レストランで朝食メニューを味わえる。

 申し込みも22日に始まった。寄付額は10万円で、1日2人までの1組限定。同一グループで4人までの場合は2口必要。12月1日から2月9日まで、1月12日を除く毎週日曜日に計10回実施される。

 現在国内で飼育されているラッコ3頭のうち、鳥羽水族館ではともにメスで20歳のメイと17歳のキラの2頭を飼育している。メイは市の「ふるさと応援大使」も務め、市の知“メイ″度向上の取り組みに協力している。問い合わせは鳥羽市観光協会(電話0599・25・3019)。【大竹禎之】

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