神戸市の六甲山にある小学校では、児童が起こした火をストーブに入れる“冬支度”が行われました。

標高およそ800メートルに建つ神戸市灘区の六甲山小学校では、霜が降り始めるといわれる「霜降(そうこう)」の日に、毎年ストーブの「火入れ式」を行います。

子どもたちは木の棒を板にこすりつける昔ながらの方法で、悪戦苦闘しながら火を起こします。

【児童】「がんばれ!がんばれ!燃えろ!」

起こした火はたいまつを使って、玄関のストーブに灯されました。

【児童】「楽しかったです。がんばってつけた火なので大切にしたい」

23日朝は気温19度と例年より温かくなりましたが、本格的な冷え込みを前に冬支度が整いました。

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