秋田県とJR東日本は、12月から冬の大型観光キャンペーンをスタートさせる。小正月行事やスキーなど首都圏で冬の秋田をPRし、誘客につなげる。
JR東日本は毎年、季節ごとに重点販売地域を選定して地域の観光振興を進めていて、2024年12月から2025年2月までの3カ月間で秋田が選ばれた。秋田が単独で指定されたのは6年ぶり。
「冬の大型観光キャンペーン」は首都圏からの誘客を狙うもので、具体的には、東京の新宿駅や品川駅の大型ビジョンや山手線の車内スクリーンを活用して、冬の秋田をPRする。
JR東日本秋田支社・井料 青海支社長:
「大型ビジョンやデジタルサイネージなどの広告媒体を秋田色に染めて、首都圏をジャックする勢いで秋田をアピールしたい」
また、500を超える県内の事業者とともに、秋田犬とのふれあいや横手のかまくらといった小正月行事を楽しめる企画を用意するほか、期間中、スキーのリフト券などを最大半額で売り出すなど、秋田の冬をお得に満喫できるよう連携していく。
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