11月、仙台市で「観光レジリエンスサミット」という国際会議が初めて開催されます。自然災害や感染症によるパンデミックが起きた際、観光業の危機対応などについて各国の閣僚が議論します。
「観光レジリエンスサミット」は観光庁が国連の機関と連携して、11月、仙台で初めて開催する国際会議です。10月23日、仙台市や県警など関係機関が集まり、受け入れ態勢などを確認する連絡会が開かれました。
「レジリエンス」は「回復力」を意味します。自然災害や大規模な感染症の発生を想定し、観光業の「回復」をテーマに各国の閣僚級が話し合います。歓迎レセプションなどは太白区秋保の「ホテル佐勘」、閣僚級会合は「仙台国際センター」で行われます。
東日本大震災からの復興や、それを踏まえて2015年に開催された国連防災世界会議の実績などが、仙台市開催の選定理由です。
仙台市文化観光局 高橋みちる観光交流部長
「仙台市の取り組みや魅力を伝えることで、皆さんと共有し学び合えればいい」
観光レジリエンスサミットは11月9日から3日間開催されます。
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