先週(10月14日~20日)、宮城県内で確認されたマイコプラズマ肺炎の患者数は過去最多となりました。また、手足口病の患者数は1医療機関あたり21.36人で、この時期としては異例の流行が続いています。
宮城県によりますと、10月20日までの1週間に県内で確認されたマイコプラズマ肺炎の患者数は県内55の小児科定点医療機関で196人でした。
前の週よりも78人多く、小児科定点医療機関から報告を受け始めた2006年以降、最も多くなりました。
一方、手足口病の患者数は1医療機関あたり21.36人で、前の週より1.22人少なくなりました。患者数が減少するのは9週ぶりですが、依然、警報レベルの5人を大きく上回っています。保健所別では仙南保健所管内で29.75人、大崎保健所管内で26.67人などとなっています。
手足口病は夏場に患者が増えることから、県は「異例の流行が続いている」として感染対策を行うよう呼びかけています。
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