日本の防災対策を学ぼうと、10月24日 フィジー共和国の視察団が静岡市葵区の施設を訪れました。
静岡県地震防災センターを訪れたのは、フィジー共和国のサキアシ・ライセヴ・ディトカ大臣など5人で、県が行っている南海トラフ巨大地震への備えなどについて意見交換を行いました。
フィジーは地震や台風などの災害が頻発していますが、防災対策が進んでいないといいます。
また大臣たちは震度7の揺れを実際に体験できる装置に乗り込み、感じたことのない揺れに驚いている様子でした。
フィジー共和国
サキアシ・ライセヴ・ディトカ大臣:
いかに市民の備えを改善させていくことが大事ということを学んだ。この教訓をフィジーに持ち帰りたい
視察団は、25日 沼津港の大型展望水門「びゅうお」を視察していて、津波や高潮対策について学んでいるということです。
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