讃岐うどん専門チェーン「丸亀製麺」は11月1日から、各都道府県の地域色を生かした釜揚げうどんを全国の店舗で提供する。同社の「麺職人」が考案した600超のメニューから厳選された47商品で、個性豊かな味がそろった。
企画名は「わがまち釜揚げうどん47」。うどんとつけ汁がセットになったご当地商品を、それぞれ該当の都道府県で販売する。秋田県は郷土料理のきりたんぽを載せた「きりたんぽつけ汁」、鳥取県はぜいたくにズワイガニのほぐし身が入った「かにと玉子のあんかけつけ汁」、京都府は鮮やかなグリーンが目を引く「宇治抹茶カルボナーラつけ汁」――といった具合だ。
メニューを考案したのは厳しい社内審査を通過した同社の麺職人。東京都の「江戸前！ 塩ちゃんこつけ汁」について「丸亀製麺ではあまりなかった塩ベースのだし。新鮮さがあってわくわくしていただけるのでは」と話している。
価格は一律で並盛り790円、大盛り950円（税込み）。「釜揚げうどんの日」としている1日は割引価格の並盛り620円、大盛り700円で提供する。
販売は商品がなくなり次第終了する。【嶋田夕子】
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