雨上がりの午後、大津市の小学校横の農道で、カルガモの群れと1羽のシラサギを見つけた。餌を探しに来たのか、巣に帰る前の一休みか。学校が近いから、シラサギ先生に引率されるカルガモの児童にも見えた。
秋の田んぼの観察に来て、草花や虫を見つけては「せんせー、これなーに?」と尋ねるカルガモ。「それはな、食べられるやつや」と答えるシラサギ。頭に浮かんだ青空教室にほっこりした。【礒野健一】
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