出発式に臨む京都府警高速隊員=26日午前、京都市伏見区(森天音撮影)

新型コロナの「5類」移行後、初めて迎える大型連休を前に、京都府警高速隊は26日、名神高速道路京都南インターチェンジ(IC、京都市伏見区)でシートベルトの非着用や携帯電話使用などの取り締まりを行った。

高速隊は今年の大型連休は昨年以上の交通量が予想されるとし、運転に不慣れなドライバーによる事故発生を懸念。隊員らはこの日、IC付近で車を停車させ、違反がないかどうかを確認していた。ドライバーへの注意喚起のねらいもある。

野上元隊長は出発式で「高速道路が利用者のよい思い出になるよう、パトロールや取り締まりを徹底していく」と訓示。またドライバーに対し「シートベルトの全席着用や渋滞状況の確認を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

高速隊は大型連休中、府内各地での取り締まりを強化する。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。