2023年4月から2024年3月までの間に、福井県内の小中学校で30日以上欠席した不登校の児童・生徒は1567人で過去最多を更新したことが文部科学省の調査で分かりました。
 
県内すべての小中学校265校を対象にした調査によりますと、2023年度、病気などを除いて30日以上欠席した不登校の児童や生徒は1567人で、前の年度に比べ163人増加し、2017年の調査以降、最多となりました。
 
県教委によりますと、割合は全国で最も低いものの、県内の不登校の児童・生徒の数は増えているとし「コロナ禍を経て、体調が万全でない場合に自宅で休む意識が広がったことも一因ではないか」とコメントしています。

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