JR九州は社員により効率的に働いてもらおうと、10月から本社で朝食を試験的に無料で提供しています。

◆リポーター
「午前7時すぎです。JR九州のラウンジでは、社員の方が続々と朝食を取りに来ています」

社内朝食の無料提供が10月から試験的に導入されているのは、JR九州の本社です。

朝食をとることで効率的に働いてもらい、生産性を上げるのが目的です。

提供は平日の午前7時10分から50分までで、日替わりのパン4種類と週替わりの飲み物4種類が約100人分用意されているということです。

◆社員
「朝、早起きするきっかけになって、朝から栄養をとって元気に仕事ができるのでありがたい」

◆社員
「身体の調子も良くなっているんじゃないかと思います」

◆社員
「これ食べて元気も出ますし『これから頑張ろう』という気にもなれるかなと思っています」

JR九州では柔軟な働き方を進めるためコアタイムを設けない「スーパーフレックスタイム制」も11月から導入し、「朝の時間を有効活用してもらいたい」としています。

◆JR九州 桑原昌宏さん
「早い時間に来てもらって効率的に仕事をしてもらって早く帰っていただいて、ワークライフバランスを整えていただきたいというのが期待しているところ」

朝食の提供は来年3月末までの予定ですが、効果などを見ながら、今後継続するか検討していくということです。

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