ミカンの季節が本格化です。愛媛県のJAにしうわの温州ミカンは5日早朝、東京などの市場で初競りにかけられ、1キロ当たり392円の過去最高値で取り引きされました。
今シーズンのJAにしうわの早生温州ミカンは3日に出荷スタート。着色の遅れなどで初競りへの出荷量は28.7トン。去年の368トンの1割に届いてないものの、東京の大田市場では競りを前に関係者が「糖度・酸度ともにバランスもよくおいしいミカン」と今年の出来をPRしました。
市場での競り:
「5キロ10万円」「10万」
最高品質のミカンは5キロ入りが1箱10万円の高値で競り落とされました。また1キロあたりの平均価格は、税抜きで去年より34円高い過去最高値の392円と好調な滑り出しになりました。
JA全農えひめ・吉見一弥会長:
「厳選出荷に努めて、やはり愛媛はミカンやねっていうところをしっかりアピールして、みなさんにおいしいミカンを食べていただきたい」
今シーズンの出荷量は、裏年傾向などで去年より3000トン程少ない約2万5000トンが見込まれていて、この10年間で最も少ない見通しです。
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