京都府警は、妊娠した警察官向けに「マタニティ制服」の運用を始めた。 近畿2府4県の警察では初の導入となる。
■ズボンの腹部にはゴム素材を採用
京都府警が11月5日から導入したのは、妊娠中の女性警察官がレンタルすることができる「マタニティ制服」だ。 ズボンの腹部には伸縮性のあるゴム素材を採用している。
■「制服で勤務したい」
上着も余裕を持って着ることができる制服は、スーツ型とワンピース型の合計4種類(夏用・冬用)が用意された。
京都府警によると、これまで妊娠時は私服の着用が認められていたが、警察署の窓口対応など特に府民と接する業務において「制服で勤務したい」という声があったということだ。
■「女性が活躍できる環境整備に努めたい」
「マタニティ制服」は既に警視庁などで導入されていて、警察組織としては京都府警が15番目の導入になる。
京都府警装備課・木村英明警部は、「女性が活躍できる環境整備に努めたい」と話している。
(関西テレビ 2024年11月5日)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。