能登半島地震を教訓に地震による土砂崩れで孤立集落が出たことを想定し、静岡県伊東市で警察と消防や建設業者が合同で訓練し連携などを確認しました。
土砂崩れにより道路が通れず住民も巻き込まれたことを想定した訓練には、警察や消防、地元の建設業組合から約30人が参加しました。
訓練では重機による土砂の撤去やドローンでの孤立集落の状況確認、それに土砂に埋まった住宅から閉じ込められた人の救助など、それぞれの動きや連携を確認していきました。
伊東警察署・池田忠雄 署長:
いかに道路啓開を迅速・的確にやるか、それが早く進めば救出救助の部隊も入れるし支援物資も入ってくる。警察・消防のみならず関係機関が連携することが大事。過去に学び今に備えるということが災害には一番大事だと思う
伊東警察署によりますと、消防に加え建設業者も入った本格的な合同訓練は今回が始めてで、今後も同様の訓練をしながら連携を強化していく方針です。
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