山陰の冬の味覚の王者「松葉がに」の漁が解禁され、鳥取県内の港では7日早朝に初競りが行われました。

このうち、鳥取市の鳥取港では、7日5時ごろ、4隻の漁船から隠岐諸島周辺の日本海で獲れたオスのズワイガニ「松葉がに」が水揚げされました。そして午前8時、今シーズンの初セリが行われ、競り場には仲買人の威勢のいい声が響きました。7日は、鳥取県が認定する最高級ブランド「五輝星」の基準、甲羅の幅13.5センチ以上、重さ1.2キログラム以上を満たすカニは水揚げされませんでしたが…。初日のご祝儀も込めて、最高値は1匹150万円が付けられました。

鳥取県漁業協同組合副組合長理事・船本源司さん:
鳥取のかには、非常に甘いとプロの方にも評価をいただいてますので、ぜひ試していただけたらと思います。

ズワイガニの漁は、オスの「松葉がに」が2025年3月20日まで、メスの「親がに」は2024年いっぱい続きます。

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