11月9日から秋の全国火災予防運動が始まるのを前に、6日、子どもたちに防火への意識を高めてもらおうという催しが岩手県陸前高田市で開かれました。
暖房の利用などにより火災が増える傾向にある冬を前に、陸前高田市消防本部では毎年子どもたちに防火などについて学んでもらう催しを開いています。
6日は市内の保育園などから86人の園児が参加し、消防署員の制服などを身にまとって消防車に乗り込んだりホースを火災に見立てた的に向けて放水を体験したりしました。
園児
「すごかった。水がシューッと出て火の模型がバタッと倒れた」
また救急車への試乗体験では「困っている人はいませんか」と周囲に声をかけたり患者役になるなどして、救急の仕事の大切さを感じ取っていました。
締めくくりにはチームごとに消火器で火を消すリレーに取り組み歓声を上げていました。
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