県内の学校で昨年度認知されたいじめの件数は6455件、不登校は2730人と、いずれも前の年度を上回り過去最多となりました。
県内の小学校、中学校、高校、特別支援学校で昨年度に認知されたいじめの件数は6455件で、前の年度より539件増え過去最多となりました。
また「いじめの重大事態」は15件と前の年度より7件増えました。
アンケート調査など学校の取り組みや、学級担任以外の教職員が発見した件数が増えたことが認知件数の増加につながったとしています。
県教育委員会は「児童生徒のいじめについての理解が進んでいて、研修会を実施することで教職員のいじめ認知に対する考え方が浸透してきた」としています。
また、不登校の児童・生徒は2730人で、前の年度から291人増え小学校・中学校、高校ともに前の年度を上回り過去最多となっています。
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