愛知県豊田市で開かれたカヌーの体験会に、地元出身でリオ五輪・銅メダルの羽根田卓也選手が招かれ、子供たちにカヌーの楽しさを伝えました。

 体験会には、抽選で選ばれた小中学生69人が参加し、羽根田選手からパドルの持ち方や体の動かし方を教わりました。

 その後、子供たちは空気で膨らませた転覆しにくいカヌーに乗って実戦。不安定なカヌーを上手くコントロールできず初めは戸惑っていましたが、すぐにコツをつかんだ様子で水辺の景色を楽しんでいました。

 参加した子供は「漕ぐのが難しかったです」「羽根田選手がすごい上手だった。いつのまにかどっかにいっていた」などと感想を話していました。

 羽根田選手は「技術的なことよりも、カヌーの楽しさや気持ちよさを伝えるように心掛けた。最初は子供たちが緊張していたが、時間を追うごとにどんどん笑顔が増えて、一緒にカヌーを楽しく漕がせていただきました」と話しました。

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